SIBOと対策について

SIBOとは、小腸の病気の一種である。 別名を「小腸内細菌増殖症:Small Intestinal Bacterial Overgrowth」といって、小腸の中で腸内細菌が爆発的に増えてしまう病気だ。 SIBOにかかると、大量のガスが小腸で発生する。

私は、数年前からこの病気と闘っており、現在もまだ完治していない。

私は、数年前に、腸閉塞になり、仙台の別々の病院に2度入院している。オペも行ったが、改善されず、原因は不明だった。退院後半年ほど、悶絶する日が続いていた。

本やネットから栃木の病院で小腸専門らしきことを知る。わらをもすがる思いで栃木のある病院を訪ねた。とても交通の便がよいとは言えない場所だ。1年ほど通い、現在快方に向かっている。日本では、なじみのない病気らしく医療保険が適用されていない。検査結果も米国から届いた。地元の病院の医師にもSIBOについて訪ねたが、ちんぷんかんぷんであった。

【症状】

特に食後のぽっこりおなか。左わき腹が苦しい。進行すると胃の下部が苦しい。うつ。便秘がち。ガスやげっぷが多い。息苦しさ。自立神経の乱れ・頭が朦朧とする。足のつま先のむずむず感・冷え。にきびや吹き出物がでる。おなかがごろごろなる。空腹にならない。

【原因】(仮説)

小生は、10代からパンや牛乳・ヨーグルトを習慣的に食していた。カップ麺もである。食中毒が発症の引き金になった可能性がある。もともと腸が弱いこともあるかもしれない。和食中心にしていれば、この病気は防いだ可能性もあるかもしれない。

【対策】

私の場合、小麦粉・糖類・乳製品禁止。(低FODMAP食)同じ姿勢の長時間を避ける。副交感神経を刺激する(お風呂・公園散歩・山歩き・ストレッチ等運動・ゆらぎの状態をつくる)座りっぱなしを避ける・適度な睡眠・魚と野菜中心の食事。乳酸菌・納豆菌・きのこのような菌類は、食べ物と反応して、小腸内で、メタンガスや水素ガスを発生する。

【SIBOにならないために】

SIBOに最も遠い食事としては、コメや玄米があげられる。パスタ・うどん・パン・お好み焼き・ピザ・カップ麺を長期間取ることは、SIBOの原因となりえる。

【小腸の特異性】

小腸の長さは、6~8m程度と言われている。小腸のどこで、ガスが発生するかによって、痛みや症状が変わってくるのがやっかいである。

【特別推奨食材】

鮭・ブロッコリー・しじみ汁・玄米・バナナ・青魚

【特別NG食材】

カフェオレ・牛乳・ヨーグルト・かき揚げ・ごぼう・間食・飴・炭酸飲料・甘いもの

【特別NG行動】

寝る前のPCやスマホ・長時間のPC作業・不規則な生活・睡眠不足・車を運転しない生活

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